8月30日に、埼玉県男女共同参画苦情処理委員という機関が、埼玉県立高校に存在する5校の男子校、7校の女子高について共学化するよう県教育委員会に勧告したそうです。
同委員は来年8月までに是正などの措置報告書の提出を求めているとのこと。
これについて、現状共学の公立高校でありながら、実態は女子ばかりの高校をWikipediaを頼りに引用してみます。
山形県立山形西高等学校
男女共学であるが、高等女学校が前身ということもあり、事実上女子校となっている。
山形県立山形北高等学校
男女共学であるが、前身が高等女学校であったこともあり、普通科は実質女子のみとなっている。なお音楽科には男子が数名在籍している。
岩手県立盛岡第二高等学校
男女共学に移行したが、1961年(昭和36年)に男子生徒が卒業したのを最後に、以降女子生徒しか在籍していない
茨城県立水戸第二高等学校
在籍生徒は例年基本的に全員が女子である。現在茨城県立の高校は全て共学化され、水戸二高も制度上は女子校ではなく共学校であるが、公式ホームページにも「実質的女子校」であると明記されている。
茨城県立水戸第三高等学校
男女共学であるが、事実上女子高として長らく歴史を刻んできた。しかし、2007年4月入学生から本格的に男子生徒の入学を受け入れ始め、令和3年度(2021年度)の時点では、男子は、普通科では4名、音楽科では3名在籍している。
茨城県立日立第二高等学校
男子生徒の在籍者がなく、実質男女別学(女子校)の状態である。現在は女子のみ在籍している。
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